2010年09月01日

認知症とアルツハイマー型認知症


認知症とは、脳の知的な働きが様々な病気によって低下し、記憶や判断力に障害が起こり、日常生活に支障をきたす状態を指します。
物忘れとは違い、体験の全てを忘れてしまうといった症状が起こります。
通常の老化よりも早いスピードで神経細胞が消失してしまうのが、認知症なのです。
認知症にはいくつかの原因がありますが、全体の8?9割を占めると考えられているのは脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。

脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血など脳の血管に異常が起きたことによる認知症です。

アルツハイマー型認知症とは一般にアルツハイマーと呼ばれているものです。
脳がなんらかの原因で萎縮して、知的低下や人格の破壊が起こる認知症のひとつです。


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2010年08月27日

アルツハイマーの症状の段階


・アルツハイマー第二期
混乱期とも呼ばれます。
大脳皮質の萎縮が進行して初期の症状が一層深刻化し、会話が困難になります。
高度の知的障害、失語、失行(方法はわかるのにできない、服の着方は知っているのに着ることができないなど)、失認(目では見えているのに、見えていると認識できない)が現れます。
錐体外路症状(スムーズな体の動きが取れない)はパーキンソン病と間違われることもあります。

・アルツハイマー第三期
臥床(がしょう)期とも言われています。
高度な痴呆の末期で、寝たきりとなり、しばしば失禁、拒食・過食、反復運動、けいれんなどが起こり、ことばも失われます。
身の回りのことができなくなるので生活全般において介護が必要となります。

高齢化のため介護に必要な期間が伸び、大きな社会問題となっています。
そのためにもアルツハイマーの初期症状を見逃さないようにすることが大切です。
アルツハイマーと診断されてから2年?5年で感染症などにより亡くなると言われています。
初期症状で適切な治療を受けることは、あなたにもあなたの家族にも重要なことなのです。


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2010年08月18日

アルツハイマーの症状の段階


アルツハイマーの症状には下記のような段階があると言われています。

・軽度認知障害(アルツハイマーの前触れ)
知的能力の低下の2?3年前から、軽度の人格変化(頑固になる、自己中心的など)、不安・抑うつ、睡眠障害、幻視妄想などが起こります。
軽い物忘れがありますが、金銭の計算や車の運転など日常生活に支障がないため気づきにくいのです。

・アルツハイマー第一期
健忘期とも言われます。
健忘症状、空間的見当識障害(道に迷う)、多動・徘徊などが認められます。
大脳皮質の全般の機能が衰え始める時期で、単なる物忘れの度を越え始める時期でもあります。

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2010年08月12日

アルツハイマーの原因


古くなった繊維状のタンパク質が細胞内にたまって固まった糸くずのような神経原繊維変化が原因だという説もあります。
アルツハイマーになった人の脳内神経細胞で神経原繊維変化は多く見られ、増加すると神経細胞は減少します。
しかし、老人斑と同じようにアルツハイマーでない人にも神経原繊維変化は見つかっています。

遺伝する家族性アルツハイマーでは、βアミロイドのもととなる物質であるアミロイド前駆体タンパク質(APP)遺伝子、プレセニリン1、プレセニリン2という遺伝子が、原因遺伝子であることが判っています。
APP遺伝子、プレセニリン1、プレセニリン2の変異がβアミロイドを増加させます。
そして、βアミロイドは神経細胞の中に蓄積して、アルツハイマーが発病すると考えられています。

また、神経伝達物質の異常、アルミニウム、活性酵素など様々な原因因子が考えられています。
しかし、原因が特定されていないのでいつアルツハイマーになってもおかしくありません。
初期症状を見逃さずないようにして、初期症状が起こった段階での治療が、症状の進行を防ぐのです。


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2010年08月09日

アルツハイマーの原因

アルツハイマーの原因にはいくつかの説があります。

β(ベータ)アミロイドというタンパク質が脳内の組織に蓄積し、脳の神経細胞が死滅。

脳(特に大脳皮質)が極端に萎縮し、痴呆発症へ至るという説が有力です。
βアミロイドは正常な人においても合成、分泌されていますが、酵素によって分解され蓄積しません。
しかし、加齢に伴い分解が追いつかず蓄積されることがアルツハイマーの発症につながると考えられています。

大脳皮質などにできる染みのような老人斑という繊維状の物質の増加がアルツハイマーの原因とする説があります。
しかし、老人斑はアルツハイマーでない人にも多く見つかり、短期の記憶に関わる海馬ではあまり見られません。
そのため、この説は現在疑問視されています。


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